欧米人に比べふんわりと柔らかく、脂肪の多い日本女性のバストは劣化しやすいためバストケアが必須。
「ボリューム不足」「垂れる」「ハリが少ない」といったバストの悩み解決にはナイトブラが必要です。
ナイトブラを着けないでいることのデメリットや、その必要性について悩みや年代別に具体的に解説します。
ナイトブラの必要性を知って美しいバストラインを目指す
日中のブラ着用は「当たり前」である一方、ナイトブラの着用率はまだまだ低めというのが現状です。
美しいバストラインを維持するためにバストケアが必要で、ナイトブラは着けて寝るだけでバストがケアできる優れモノ。
ナイトブラを着けないことのデメリットを交え、ナイトブラの必要性をわかりやすく解説します。
バストはケアを怠ると劣化 ナイトブラを着けないことのデメリット
ケアを怠りそのままでいるとバストは劣化します。
ナイトブラは就寝中に着けているだけでバストケアが手軽にできる画期的なアイテムです。
バストケアをしない、ナイトブラを着けないでいることで起こる様々なデメリットについて解説します。
ナイトブラを着けないとバストがサイズダウン
多くの日本人のバストはふっくらと柔らかタイプ。脂肪が大部分をしめているといえます。
柔らかな脂肪は下部へ流れやすく、自然の状態でいるとそこに留まることが難しいのはイメージできるのではないでしょうか。
ナイトブラを使用せずに就寝すると、バストやその付近の脂肪は背中や脇に流れていきます。
よって、バストの脂肪は背中と脇に分散し、バストは痩せてサイズダウン。
ナイトブラを着用することで就寝中の横流れを防ぐことができ、バストのサイズダウンを阻止することができます。
ナイトブラを着けないとバストの形状に変化、垂れが促進される
柔らかな脂肪でできた女性のバストは、そもそも形が崩れやすいものです。
ブラジャーは、美しいバストラインを保つことも大きな役割の一つとされています。
ブラジャーを着用せずにいると、バストの形状は変化し垂れてしまいます。
バストの形状が崩れやすいのは、昼でも夜でも同じこと。日中はブラジャーで保護されたバストも、解放された夜は自然に崩れていきます。
素材にもこだわった専用のブラジャー、ナイトブラを夜の間に着用し、就寝中もバストを守ることは理にかなっているといえそうです。
ナイトブラの必要性3つ
就寝中に着用するナイトブラは、現状で着用する習慣のない人にはちょっと面倒に感じられるかもしれません。
ナイトブラを習慣化した方が良い、その必要性について解説します。
ナイトブラの必要性1:就寝中のクーパー靭帯を守る
脂肪で構成された柔らかなバストは、クーパー靭帯という結合組織により形が維持されています。
バストの形に大きく関係するクーパー靭帯は、授乳後の乳腺の変化や体重の増減によって伸びてしまい筋力が減退するとされています。
バスト自身の重力ストレスもクーパー靭帯を痛める要因になることも。
就寝中の姿勢や寝返りで、バストが横に引っ張られることでクーパー靭帯は劣化し、バストの形状変化につながる可能性があります。
就寝中にナイトブラを着用しバストを固定することで、重力ストレスが軽減されバストの形状維持に必要なクーパー靭帯の劣化を防止することが可能です。
ナイトブラの必要性2:就寝姿勢時のバストの横流れ、型崩れをブロック
年齢を重ねると共に贅肉の着く位置が変わるという話しをよく耳にします。
「体重は変わらないのに体形が変わった。」「年齢と共に体の下部に贅肉が付きやすくなった。」等。
年齢と共に、筋肉量は減少し脂肪が増えます。柔らかな脂肪は体の下部方向へ流れていきます。
昼間と同様、就寝中もブラの力でしっかりと支えて置くことが垂れ下がりブロックには不可欠です。
就寝姿勢を考慮し設計されたナイトブラを着用することで、バストの横流れを防止しバストラインを守ることができます。
ナイトブラの必要性3:血液とリンパの流れを促進し眠りの質をアップ
ナイトブラを着用することで就寝中の胸周りに保温効果がもたらされます。
また、加えてナイトブラを正しい位置できれいに着用することで、理想のラインが保たれますので血液やリンパの流れが正常に促進され、質のよい眠りにつながります。
美しいバストラインは、健康で生き生きとした体が基本にあってこそ実現するもの。
ナイトブラを着用し質の良い睡眠をとることで、健康で美しいバストを手に入れることができます。
体形、年齢別 ナイトブラの必要性
ナイトブラの着用がバストケアにかかせない、とはいってもみんなに効果があるのかしらという疑問があるのではないでしょうか。
結論を言えば、ナイトブラは体形や世代を問わず必要なもの。
ナイトブラの必要性についてお悩み、状況別にご紹介します。
ナイトブラの必要性 AA~Aカップまたはやせ型タイプ
バストが小さい場合や、やせ型スタイルの場合、ナイトブラは必要ないのではと考える意見もあります。
バストが小ぶりでも、脇部分には贅肉はついていることが。ナイトブラはそれらを寄せてバストアップを促します。
やせ型スタイルで、寄せる贅肉がない場合も、ナイトブラで血流促進することでバストアップを目指すことができます。
ナイトブラの必要性 ボリュームバストタイプ
ボリュームのあるバストはナイトブラでしっかり支えを作りましょう。
ナイトブラを着用することで、バストを重力から守ります。
脂肪の多いボリューム胸は、自然のままで就寝すると寝返りなどで形が崩れたり、脇流れしたりしがちです。
ナイトブラの着用を習慣化することで形の良いボリュームバストを維持しましょう。
中学生でナイトブラをつける必要性はある?
女子の発育には個人差があります。
小学生くらいからバストの発育が進み、中学生の時点で大人の女性と同様のバストである場合はナイトブラの着用もアリ。
まだ、発育過程でという場合はナイトブラはもう少し先にすると良いでしょう。
高校生〜大学生ではナイトブラの必要はある?
高校生、大学生になればある程度バストの発育は落ち着いている状態です。
ナイトブラの着用習慣を始めても良い時期といえます。
体形やバストの形状が発育している時期でもありますので、買い替え時にはサイズ変化に注意して選ぶのがオススメです。
ナイトブラの必要性 30代
30代は授乳後や授乳中の女性が多い時期。ナイトブラを着用してしっかりバストケアが必要です。
シングルであっても、オフィスの冷房ストレスやファッション等で体調が不安になりやすい年代です。外的ストレスから体とバストを守るためにナイトブラを着用しましょう。
ナイトブラの必要性 40代
お肌の曲がり角ならぬ体形の曲がり角を迎える40代にナイトブラは必須です。
自然な状態でバストトップが下がってくると年齢よりも老けて見えるという残念な事態に。
ナイトブラで毎晩きちんとケアすることで、若々しい体形キープにつながります。
50代も効果アリ、ナイトブラの必要性
これまでの生活習慣等が体形に表れてくるのが50代以降です。
バストラインが崩れるのは、運動不足や不摂生、不規則な生活のせいと諦める前にナイトブラでケアしましょう。
ナイトブラで適切なケアを行うことでケアをしていない同年代とのバストラインに差がつきます。
どんなバストにも必要性アリ ナイトブラでバストの劣化をブロック
ナイトブラの必要性について、着けない場合のデメリットを交えて解説しました。
・ナイトブラを着用しないでいると、「バストのサイズダウン」「垂れ・流れ」が加速。
・ナイトブラでバストの横流れ、型崩れをブロックし、クーパー靭帯を劣化から守る。
・育乳の基本は良質な睡眠。ナイトブラの着用で健やかな眠りを手に入れる。
・小さい胸にもボリュームバストにもナイトブラが有効。
・中学生、高校生、大学生は発育と生活スタイルに合わせてナイトブラを活用。
・30代、40代、ナイトブラで授乳ストレス、外的ストレスからバストを守って体形キープ。
・50代以上のナイトブラ必須。毎晩の簡単ケアでバストラインに差がつく。
ナイトブラを着用することで、就寝時でもバストを保湿してくれるため、血行やリンパの流れが整い良質な睡眠を得ることができます。
その結果、健康で美しいバストを手に入れることができるのです。
また、中学生からでも生活スタイルにあわせてナイトブラを着用することでその効果を実感することができます。
柔らかく繊細なバスト。ナイトブラを適切に着用し守り育てることで美しいラインを保ちましょう。